こんばんは。
今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)にお越しいただきありがとうございます。
今日のテーマは「ウォーターマンとパーカーのボールペンの比較」です。
今回はそれぞれのブランドの「人気・定番のボールペン」から、比較するボールペンを選んでみたのですが、
・ウォーターマンからは ⇒ メトロポリタン
・パーカーからは ⇒ ジョッター
を選んでみました。
「メトロポリタン」も「ジョッター」も、とっても有名なボールペンなので、一度は目にされたことのあるボールペンかと思います!
「メトロポリタン」と「ジョッター」では、価格(定価・参考価格)に差があるので、ちょっと比較が難しい部分もあるのですが…。
ブランドの「定番のボールペン」ということで比較してみたいと思います。
このページでは、「ウォーターマン」と「パーカー」の定番ボールペンのそれぞれの良さについて比較してお伝えしていきます。
今日は「ウォーターマンとパーカーのボールペンを比較|どっちが良いか3年使った感想」について書いてみたいと思います。
※↓「メトロポリタン」のボールペンです。
※↓「ジョッターのスペシャルエディション」のボールペンです。
1.「ウォーターマン」と「パーカー」のボールペン」の比較
(1)見ため・デザインの比較
※↑(下)メトロポリタン:クリップのトップに「ウォーターマンのロゴのW」のおしゃれな刻印があります。
※↑(上)ジョッター:「矢羽クリップ」が特徴的です。
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタンのデザインは、華奢なデザインで、まず「上品な印象」を受けます。
また、トップの斜めのカットといい、シュッとした細みなボディといい、何だか都会的といいますか、「スタイリッシュな印象」もあります。
クリップ上部にある「W」のマークも、ただの「W」ではなく、「ウォーターマンのロゴのW」で、おしゃれな刻印になっていて、とっても素敵です。
メトロポリタンのボールペンは「カラーバリエーションも豊富」なので、自分用でも、プレゼント用でも、その人にぴったりのカラーを見つけることができますよ!
※「メトロポリタン」のボールペンについては、↓こちらのページでも詳しく書いています。
こんばんは。 今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)にお越しいただきありがとうございます。 今日の主役は「ウォーターマンのボールペン(メトロポリタン)」です。 &[…]
②ジョッター(パーカー)
ジョッター(パーカー)のデザインは、基本的に「シンプルな印象」なのですが、「矢羽クリップ」が特徴的です。
この「矢羽クリップ」を見れば、文房具・ボールペン好きの方なら、すぐに「パーカー」だとお気づきになりますよね!
素敵なデザインのクリップで、このクリップだけでも、とってもおしゃれだと思います。
ただ、「ちょっとシンプル過ぎて物足りないな…」という場合もあると思いますので、そんな場合には「スペシャルエディション」のジョッターがおすすめです。
通常タイプのジョッターだと、「矢羽クリップ」以外はシンプルな作りなのですが…。
「スペシャルエディション」のジョッターだと、ボールペンの半分に模様・デザインが入るようになっています。
ちなみに、私は「ロンドン・アーキテクチャーシリーズ」の「ゴシックブラウン」を持っています!
「スペシャルエディション」のジョッターくらい模様・デザインが入っていれば、「シンプル」という印象よりは、「(より)おしゃれで華やかな印象」になると思います。
「スペシャルエディション」のジョッターなら、どの模様も美しいので、ボールペンを選ぶのが楽しくなりますよ!
※「ジョッター」のボールペンについては、↓こちらのページでも詳しく書いています。
「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)にお越しいただきありがとうございます。 今日の主役は「パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)」です。 &nbs[…]
③小まとめ
ちょっとまとめておきますと
・メトロポリタン ⇒ 上品でスタイリッシュな印象
・ジョッター ⇒ シンプルな印象
※「スペシャルエディション」のジョッター ⇒ (より)おしゃれで華やかな印象
です。
見ため・デザインの比較では、「メトロポリタン(ウォーターマン)」も「ジョッター(パーカー)」もどちらもそれぞれに素敵なので、甲乙つけがたいですね。
ただ、個人的には、普通のジョッターだと、ちょっとシンプル過ぎる感じがあるので、華のある「スペシャルエディション」のジョッターの方が好みですかね。
※注意点:「スペシャルエディション」のジョッターは下半分に模様・デザインがあって、ちょうど持ち手の部分に凹凸があるので、肌触りなど、人によって好みが分かれるかもしれません。
(2)ツイスト式とノック式の比較
※↑(下)メトロポリタン:ツイスト式。
※↑(上)ジョッター:ノック式。
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタンのボールペンは、「ツイスト式」のボールペンです。
使うときにひねって、ペン先を繰り出すタイプなので、動作が優雅といいますか、上品な印象になります。
ただ、ノック式のボールペンと比べると、ひねるのに時間がかかる分、機動性に欠けるといいますか、忙しいとき、すぐに文字を書きたいときなどには、ちょっと手間に感じるかもしれません。
メトロポリタンのボールペンは、どちらかというと、時間があるときに、ゆったりと使いたいボールペンです。
②ジョッター(パーカー)
ジョッターのボールペンは、「ノック式」のボールペンです。
ノック式なので、クリックするだけで、さっとペン先を出すことができ、すぐに書き始めることができるので、忙しいときにも大変便利です。
ただ、ジョッターのボールペンは、ノックすると、「ガチャン」、「ガチャコン」といった感じの音がちょっとしてしまうので…。
それほど上品な感じではないかもしれません。
もちろん、「ガチャン」、「ガチャコン」という音のおかげで、「さぁ、書くぞ!」という気分になる可能性もあるので、こちらに関しては好みの問題かもしれません。
個人的には、ジョッターのボールペンは、忙しい日常で使いたいボールペンですね。
③小まとめ
ちょっとまとめておきますと
・メトロポリタン(ツイスト式) ⇒ 時間があるときに、ゆったりと使いたいボールペン
・ジョッター(ノック式) ⇒ 忙しい日常で使いたいボールペン
です。
(3)重さの比較
※↑「スペシャルエディションのジョッターの模様」です。
※↑こういう模様があると、重厚そうといいますか、重みがありそうに見えますが、実は「軽い」のです。
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタンのボールペンの重さを図ってみたところ、「25.2g」でした。
図らずとも、手に持った感じから、結構重たいことが分かるのですが…。
実際に図ってみると、結構な重さですね。
華奢なデザインでこの重さなので、重さが分散されにくいのか、長時間書いているとちょっと疲れてきます…。
ですので、メトロポリタンのボールペンは、時間があるときに、ゆっくり、あまりたくさん書かないときに使っています。
②ジョッター(パーカー)
ジョッターのボールペンの重さを図ってみたところ、「13g」でした。
メトロポリタンのボールペンに比べると、約半分くらいの重さですね。
「メトロポリタンのボールペン」と「ジョッターのボールペン」を手で持ってみると、図るまでもなく、明らかに重さの差を感じるのですが…。
結構な差でしたね。
ジョッターのボールペンは、金属製の割には軽いので、重いボールペンに比べて、速く文字が書けるような気がします。
実際、メトロポリタンのボールペンから、ジョッターのボールペンに持ち替えると、明らかに文字を書くスピードが速くなりますので…。
ですので、ジョッターのボールペンは、長時間書く必要があるとき、速く書く必要があるときに使っています。
…重さが軽いボールペンって、プラスチック製のボールペンが多く、デザインがいまいちなことが多い印象なのですが…。
ジョッターのボールペンは、デザインもおしゃれで、おすすめですよ!
③小まとめ
ちょっとまとめておきますと
・メトロポリタン(25.2g・重い) ⇒ 時間があるときに、ゆっくり、あまりたくさん書かないとき
・ジョッター(13g・軽い) ⇒ 長時間書く必要があるとき、速く書く必要があるとき
に使うのがおすすめです。
(4)替え芯の比較
※「メトロポリタン」と「ジョッター」を裏から見た様子です。
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタン(ウォーターマン)のボールペンは、替え芯の互換性がないと言われています。
ですので、基本的には(裏技などを使わない限り)、「ウォーターマン(メトロポリタン)の替え芯」を使っていくことになると思います。
②ジョッター(パーカー)
ジョッターのボールペンは、人気の「ジェットストリーム」(など)の替え芯と互換性があります。
私も「ジェットストリーム」の替え芯にして使っています。
③小まとめ
ちょっとまとめておきますと
・メトロポリタン ⇒ 替え芯の互換性なし
・ジョッター ⇒ 人気の「ジェットストリーム」(など)の替え芯と互換性あり
です。
ウォーターマンの芯・インクに、特別不満があるわけではないのですが…。
他社の替え芯と互換性がある方が、自分の好みにカスタマイズして使うことができますから、「替え芯の比較」については、ジョッター(パーカー)のボールペンの方が良いと思います。
(5)インク・書き味の比較
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタンのインクは、良くも悪くも「普通の油性ボールペン」のインクといった感じの印象です。
一般的な油性ボールペンと同じような書き味ですね。
あえて欠点を挙げるとすれば、しばらく使っていないと、書き始めにインクがかすれることがあるくらいですが…。
これは、だいたいどの油性ボールペンにも言えることですし…。
メトロポリタンのボールペンは、インクも書き味も、スタンダードな油性ボールペンだと思います。
②ジョッター(パーカー)
ジョッターのインクや書き味も、「普通の油性ボールペン」といった感じの印象です。
ただ、ジョッターは、メトロポリタンのインク以上に、書き始めにインクがかすれるような気がします。
また、私が一番初めにジョッターを購入したときには、最初からインクがでない状態のボールペンに当たってしまいました…。
当時は、ジョッターのインクが良ければそのまま「ジョッターのインク」、いまいちだったら「ジェットストリームのインク」に変えようと考えていて、最初から「ジェットストリームの替え芯」を用意していた訳ではなかったので…。
あわてて「ジェットストリームの替え芯」を買い足すことになりました…。
ですので、個人的にはジョッターのインクについては、あまり良い印象がありません…。
ジョッターのインクは、好みの分かれるインクかもしれませんね。
(もっとも、一般的に言って、油性ボールペンの場合、割とインクの初期不良といいますか、最初からインクが出ない個体に当たることも少なくないですけれどね…。)
ただ、1(4)で前述のとおり、ジョッターの場合は、「ジェットストリームの替え芯」が使えるので、ジョッターのインクにこだわる必要はないとも言えます。
個人的には、「ジェットストリームの替え芯」の方がおすすめです。
(私の場合は、「スペシャルエディション」の見ため・デザイン重視で購入したので、「スペシャルエディションの本体」+「ジェットストリームの替え芯」で好みの組み合わせになりました。)
③小まとめ
ちょっとまとめておきますと
・メトロポリタン ⇒ 普通の油性ボールペン
・ジョッター ⇒ 「ジェットストリームの替え芯」の方がおすすめ
です。
(6)価格の比較
※「メトロポリタン」と「ジョッター」を裏からアップで見た様子です。
※↑(下)メトロポリタン:真ん中のシルバー色の部分に「FRANCE」の刻印があります。
※↑(上)ジョッター:トップのノックした部分に「FRANCE」の刻印があります。パーカーはもともとイギリスのブランドですが、製造国が「フランス」ということでしょうね。
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタンの定価(参考価格)は、「8,800円」のようです。
②ジョッター(パーカー)
ジョッターのスペシャルエディションの定価(参考価格)は、「3,300円」のようです。
(普通のジョッターであれば、もう少し安価のようです。)
③小まとめ
・メトロポリタンの定価(参考価格) ⇒ 8,800円
・ジョッターのスペシャルエディションの定価(参考価格) ⇒ 3,300円
(7)自分用?・プレゼント用?の比較
※「メトロポリタン」と「ジョッター」をトップ側から見た様子です。
※こちらの写真の方が、「メトロポリタン」のトップの斜めのカットが分かりやすいですね!
①メトロポリタン(ウォーターマン)
メトロポリタンのボールペンは、素敵なボールペンなので、もちろん「自分用」にもおすすめなのですが…。
大人がプレゼントするのにちょうど良い価格帯なので、「プレゼント用」にもおすすめです。
大人になってくると、1万円前後のプレゼントを贈ることも多くなってきますが…。
「メトロポリタンのボールペン+替え芯」のセットだと、だいたい1万円程度になるので、文房具好きな方へのプレゼントにちょうど良い価格帯です。
定番のボールペンで、ちょうど良い価格帯なので、プレゼントに利用しやすいですね。
※↓「メトロポリタン」のボールペンです。
②ジョッター(パーカー)
ジョッターのボールペンは、比較的安価なので、まず「自分用」への購入がおすすめです。
比較的安価なので「ちょっとだけ良いボールペン買おうかなぁ」なんて時にピッタリです。
日常で使っていて、もし、傷がついたり、失くしてしまったりしたとしても、比較的ダメージが少ない価格帯ですから、日頃からバンバン使えます。
(もちろん、お気に入りのボールペンなので大事には使いますが…、再度購入しやすい価格帯ということで…。)
また、大人数にプレゼントする必要がある場合や、何かの景品に用意する場合、気軽なプレゼントなどにも良いかと思います。
大人数だと1つ1つにそれほど金額はかけられませんし…。
おおげさなプレゼントにしたくない、ちょっとしたプレゼントをしたい時などにはピッタリです。
※↓「ジョッターのスペシャルエディション」のボールペンです。
③小まとめ
ちょっとまとめておきますと
・メトロポリタン ⇒ 「自分用」、「プレゼント用」
・ジョッター ⇒ 「自分用」、大人数にプレゼントする場合、気軽なプレゼントなど
におすすめです。
メトロポリタンの定価(参考価格)が「8,800円」、ジョッターのスペシャルエディションの定価(参考価格)が「3,300円」(普通のジョッターであれば、もう少し安価)と価格差があるので、このような書き方になってしまいましたが…。
パーカーにも、「ソネット」など高級ラインのボールペンもありますので…、「もうちょっと高価なパーカーのボールペンが良い」という場合には、そちらの方がおすすめです。
2.「ウォーターマン」と「パーカー」のボールペン」の比較についてのまとめ
今日は「ウォーターマンとパーカーのボールペンの比較」について書いてみました。
最後にまとめておきますと、
(1)見ため・デザインの比較について
・メトロポリタン ⇒ 上品でスタイリッシュな印象
・ジョッター ⇒ シンプルな印象
※「スペシャルエディション」のジョッター ⇒ (より)おしゃれで華やかな印象
(2)ツイスト式とノック式の比較について
・メトロポリタン(ツイスト式) ⇒ 時間があるときに、ゆったりと使いたいボールペン
・ジョッター(ノック式) ⇒ 忙しい日常で使いたいボールペン
(3)重さの比較について
・メトロポリタン(25.2g・重い) ⇒ 時間があるときに、ゆっくり、あまりたくさん書かないとき
・ジョッター(13g・軽い) ⇒ 長時間書く必要があるとき、速く書く必要があるとき
(4)替え芯の比較について
・メトロポリタン ⇒ 替え芯の互換性なし
・ジョッター ⇒ 人気の「ジェットストリーム」(など)の替え芯と互換性あり
(5)インク・書き味の比較について
・メトロポリタン ⇒ 普通の油性ボールペン
・ジョッター ⇒ 「ジェットストリームの替え芯」の方がおすすめ
(6)価格の比較について
・メトロポリタンの定価(参考価格) ⇒ 8,800円
・ジョッターのスペシャルエディションの定価(参考価格) ⇒ 3,300円
(7)自分用?・プレゼント用?の比較について
・メトロポリタン ⇒ 「自分用」、「プレゼント用」
・ジョッター ⇒ 「自分用」、大人数にプレゼントする場合、気軽なプレゼントなど
「ウォーターマン」や「パーカー」のボールペンは、どちらも有名なブランドのボールペンですが、それぞれに良さがありましたね!
私は、日常でガンガン使うには、ノック式・軽い「ジョッター」、休みの日や1日の終わりなど、ゆっくりと過ごすときには、ツイスト式・重めの「メトロポリタン」を選んでいます。
「メトロポリタン」も「ジョッター」も約3年使っていますが、使い続けるうちにこのような使い分けになっていきました。
これからもそれぞれの良さを考えて、上手に使い分けていきたいです。
「メトロポリタン」や「ジョッター」には、たくさんのカラーバリエーション、「スペシャルエディションのジョッター」には色々なデザインがありますので、ぜひ、ぴったりのカラー・デザインを見つけられてくださいね!
※↓「メトロポリタン」のボールペンです。
※↓「ジョッターのスペシャルエディション」のボールペンです。
文房具って本当に良いものですね♡
以上、「ウォーターマンとパーカーのボールペンを比較|どっちが良いか3年使った感想」についてでした。
今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡