「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)にお越しいただきありがとうございます。
今日の主役は「パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)」です。
「パーカー(PARKER)」は歴史のあるブランドで世界的に有名ですね。
中でも「ジョッター(JOTTER)」は、パーカーの代表的なボールペンと言えるのではないでしょうか。
(ジョッターは、パーカーが初めて商品化したボールペンと言われています。)
ジョッターは、比較的安価なものも多いので多くの方がお持ちですが…。
今回はジョッターの中でも少し特別感のある「スペシャルエディション」を購入しましたので、ご覧いただければと思います。
かっこいい見た目の鑑賞用のボールペンとして一つの選択肢となるかもしれません。
ちなみに、私は「ゴシックブラウン」を選びました。
今日は「かっこいい観賞用ボールペン(裏技も!?)|パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)」について書いていきたいと思います。
※ジョッターのスペシャルエディションは、ボディの部分がザラザラしているので気になる方もいらっしゃると思いますが…。
一応、それを「解消できるかもしれない!?裏技」についても書いておきたいと思います。
※追記:「さらに良い裏技」を思い付いたので最後に書き足しておきます!
1.パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)の特徴
※↑正面から見た様子です。
(1)レーザー彫刻:「ロンドン・アーキテクチャー」シリーズ
ジョッターのスペシャルエディションには他にもシリーズがあるのですが、こちらの「ゴシックブラウン」は「ロンドン・アーキテクチャー」シリーズです。
ロンドン・アーキテクチャーシリーズは、「ロンドンの象徴的な建造物」をモチーフにしたシリーズとされています。
今回のゴシックブラウンは、「ロンドンのゴシック建築」がモチーフになっていて、中でも「ウエストミンスター宮殿」と「ビックベン」をモチーフにしたそうです。
ボールペンの下半分(ボディ部分)にレーザー彫刻が施されています。
(2)素材:ステンレススチール
ボディ部分とキャップ部分は、「ステンレススチール 製」です。
※ パーカー・ジョッターのスペシャルエディションには、ブラウンの他、ブラック、レッド、ウォーターブルーがあります。
※ロンドン・アーキテクチャーシリーズ以外にも、日本の伝統柄をモチーフにした「ジャパンビューティー」コレクションが発表されています。
2.パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)の良い点
※↑「矢羽クリップ」のアップの画像です。
(1)正面からの見た目がかっこいいこと
ジョッターのスペシャルエディションは、「正面からの見た目がかっこいい」です。
「シルバー色×レーザー彫刻」が、さりげないながらも、とってもおしゃれです。
見栄えが良く、見た目だけなら高級感さえ感じられます。
「矢羽クリップ」も、シンプルで素敵なデザインです。
※ボールペンなので「胸ポケット」などに入れられることもあるかもしれませんが…、お洋服が傷つく可能性があるのでご注意くださいね。
羽クリップが素敵で「アクセサリー感覚」で胸ポケットなどに入れておきたいところですが…、こちらのボールペンは金属製なのとザラザラ感があるので、念のため書いておきます。
(2)彫刻のないジョッターのように周りと被らないこと
レーザー彫刻のないシンプルなタイプのジョッターは、比較的安価なものも多いので、多くの方がお持ちで周りと被ることも多いかと思いますが…。
スペシャルエディションなら、ほとんど被ることはないかと思います。
(文房具好きの方が多い職場や学校という場合は別かもしれませんが。)
仮に色が被ったとしても、スペシャルエディションならデザインが入っているので、すぐに自分の物と見分けられると思います。
(3)小さめの手の方にも収まりやすいこと
これはジョッター全般に言えることかもしれませんが…。
ジョッターは「細くて短め」のボールペンなので、小さめの手の方でも収まりが良いかと思います。
また、重さも軽いので手が小さくても持ちやすいのではないでしょうか。
(手の大きさとボールペンのサイズの関係については、「相性」の部分が大きいので必ずしもこれということはできないのでしょうが…。)
(4)金属製(ステンレス製)で丈夫なこと
ジョッターのスペシャルエディションは、「金属製(ステンレス製)なので丈夫」だと思います。
プラスチックのボディだと割と傷が付きやすいのですが、金属製なのであまり傷が気になりません。
(5)ジェットストリームの替え芯が使えること
ジョッターのスペシャルエディションは、「ジェットストリーム(三菱鉛筆・Uni)のパーカータイプの替え芯(リフィル)」が使えます。
ボールペン本体は外国製の物の方がおしゃれなものも多いのですが…。
芯自体は「日本製」の物の方が書きやすいという方も多いでしょう。
特に、ジョッターにはジェットストリームの替え芯をお使いの方が多いように感じられます。
ちなみに、私もジョッターにはジェットストリームの替え芯を使っています。
3.パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)の注意点
※↑横から見た様子です。
(1)横から見るとクリップ部分が薄いこと
ジョッターのスペシャルエディションは、正面からの見た目は抜群にかっこいいのですが…。
横から見るとクリップ部分が薄くて、少し薄っぺらい感じがします。
もちろん、クリップ部分なので挟みやすさなどを考慮した結果なのかもしれませんが…。
もう少し厚い方が重厚感が出て、高級感がでるかなーという印象です。
厚くした方が丈夫にもなりそうですし。
(2)ノック音が気になることも
ノック部分をクリックすると「カチャン!」というような軽めの音がします。
音の大きさも結構大きめに感じられます。
もしかすると、ノック音は見た目に反して安っぽく感じられるかもしれません。
ただ、ノック音は好みが分かれる部分なので、ノック音が好きな方には良いのかもしれません。
(3)大きめの手の方は書きにくい可能性があること
前述の良い点の部分で、「小さめの手の方にも収まりやすい」と書きましたが、「大きめの手の方には書きにくい可能性」があるかと思います。
こちらも前述のとおり、「相性の問題」とも言えるでしょうが…。
(4)金属製(ステンレス製)であることの注意点
①寒い時期に冷たくなること
寒い時期や寒い場所(夏場でも冷房の効いている場所)では、金属製なので冷たくなります。
私はヒヤッと感が苦手なので、注意点に書いておきました。
②暑い時期は汗ですべる可能性があること
逆に、暑い時期や暑い場所(暖房が効きすぎている場所)、スポーツ後など汗をかくような状況では、金属製なのですべる可能性があります。
ジョッターのスペシャルエディションはボディに彫刻が入っており「多少のグリップ効果」はあるかもしれないので、彫刻のないジョッターに比べると少しはマシかもしれませんが…。
(ゴム手袋越しで使ったことがあるのですが、次の(5)のザラザラ感は気にならず、むしろ彫刻部分によって「グリップ効果」が感じられました。)
(5)触り心地が気になる可能性があること
ジョッターのスペシャルエディションはボディに彫刻が入っているので、当然ながら凹凸があります。
触り心地がザラザラしていて、ちょっと痛いような、気になるような感じがします。
手の皮膚が丈夫な方などは、大丈夫かもしれませんが…。
「手の皮膚が薄い方や敏感な方」には注意が必要かもしれません。
また、「手の皮膚が丈夫な方でも、季節やアルコール消毒による乾燥」なども考えられますので注意されてくださいね。
※こちらのザラザラ感については、最後のまとめ部分で「裏技!?」を書きたいと思います。
(6)他の筆記用具が傷つく可能性があること
(5)と似たお話になりますが…。
彫刻部分の凹凸によって、他の筆記用具が傷つく可能性があります。
他の筆記用具と一緒に保管しないようにされた方が安心です。
1本用ペンケースやロールペンケース、仕分けのあるペンケースなどに収納する方が良いかもしれません。
(7)金属臭がする可能性があること
金属製なので、しばらく使うと手から金属臭がする可能性があります。
香りに敏感な方には注意が必要かもしれません。
4.パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)についてのまとめと裏技
(1)パーカー・ジョッターのスペシャルエディションについてのまとめ
ジョッターのスペシャルエディションは、デザインが素敵でかっこいいので、見た目は抜群に良いです。
ただ、彫刻部分のザラザラ感があるので、触り心地が良いとは言えない部分が少し残念なところです。
私は、見た目が気に入っているので、主に観賞用・飾り用にしています。
((2)で書く「裏技!?」で多少は解消・改善されたので、たまに筆記用としても使いますが。※さらに良い裏技でツルツルになったので、今はよく使っています。)
デザインがとっても美しいので「観賞用・飾り用ボールペン」や「見せボールペン」が欲しい方にはぴったりです。
また、前述したとおり、「ゴム手袋越しに筆記する環境の方」などには、見た目も良く、触り心地も気にならず、むしろグリップ効果が感じられる可能性があるので良いかもしれません。
ロンドン・アーキテクチャーシリーズは4種類展開されているので、選ぶのも楽しいですし。
「(4種類のうち、)デザインはこちらが良いけれど、色はこちらの方が良い!」などとなると、複数購入して組み替える必要が出てくるかもしれないので大変でしょうが…。
私はちょうど「ゴシックデザイン」×「ブラウン」が好みだったので、ラッキーでした。
※ちなみに、好みの問題かと思いましたので、良い点・注意点ではあまり書きませんでしたが…。
重さが「軽い」のでこの点をどう考えるかによっても、ジョッターのスペシャルエディションの評価が分かれるかもしれませんね。
「軽い」ということは、ある程度の重さがある方が書きやすい方には向いていないでしょうし、ある程度の重さがある方が高級感にはつながるような気もしますが…。
長時間書いても疲れにくい、手帳などに挟んでおくのにちょうど良いなどの利点もあって、好みの問題ですかね。
私は、あまり重たいボールペンだと、長時間書くと疲れてしまうので、これくらいの重さの方が助かります!
(2)ザラザラを解消できるかもしれない!?裏技
最後に、「ザラザラを解消できるかもしれない!?裏技」について書きたいと思います。
「ピカール」を使って磨く方法です。
「ピカール」は研磨剤なので使っても大丈夫かどうか不安でしたが…、軽く磨く分には大丈夫だったようです。
おそらく、このザラザラ感は「仕上げの磨きの工程」が不十分だったのでしょうね。
※研磨するのが心配な方は、逆にガラスコートなどでコーティングされても良いのかもしれませんね。
(そちらの方法は私はまだやっていないので、効果のほどはわかりませんが…。※追記:↓で「ジェルネイル用のトップコート」でコーティングしてみました。)
ただ、ピカールで磨いても(彫刻なので)凹凸感がなくなることはありませんので、凹凸の感じが全くダメな方には効果が薄いかもしれませんのでご注意ください。
私は最初ザラザラ感が気になって返品しようかどうか悩みましたところ、見た目が気に入ってしまい返品しませんでしたが…、ある日ピカールを使ってみると多少は解消・改善されたので良かったです。
※ピカールを使うと返品できなくなると思いますので、使用されるときは十分検討されてからお使いになってくださいね!
(3)追記:さらに良い裏技
さらに良い裏技として、「ジェルネイル用のトップコート」でコーティングすることを思いつきました!
ジェルネイルなので、「UVライト」と「ジェルネイル用のトップコート」が必要になるのですが…。
女性の方なら、割とお持ちの方がいらっしゃるでしょうし…。
また、同じ原理でいうと、「UVレジン」などでもコーティングできそうです。
「UVライト」と「ジェルネイル用のトップコート」、「UVライト」と「UVレジン」をお持ちの方がいらっしゃれば、一度試してみる価値はあると思います。
ツルっとコーティングされますので、ザラザラ感がなくなりますよ!
私は「マニキュアタイプ」のジェルネイル用のトップコートを使ったので、そもそも筆が付いていて、とっても塗りやすかったです。
ちなみに、「UVライト」を当てるときは、空中に浮かせて、液が偏らないように時々回しながら硬化させるとうまくいきました!
※こちらもコーティングしてしまうと返品できなくなりますので、使用されるときは十分検討されてからお使いになってくださいね!
※あとは、長期間使ってみて「どのくらい持つか」、「コーティングの剥がれなどがないか」については、これからしばらく使ってみて検証したいと思います!
また何かあれば、追記できればと思います。
※彫刻デザインの筆記用具については、↓こちらのページにも書いています。
今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)にお越しいただきありがとうございます。 今日のテーマは「万年筆とボールペンの使い分け問題」です。 最近は万年筆[…]
文房具って本当に良いものですね♡
以上、「かっこいい観賞用ボールペン(裏技も!?)|パーカー・ジョッターのスペシャルエディション(ゴシックブラウン)」についてでした。
今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡