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今日のテーマは「ステッドラー 334(トリプラス)のデザイン」についてです。
最近、ステッドラーの定番「トリプラス 334」を探していて、「デザインが変わった?」と戸惑ったことはありませんか?
ネットショップの商品画像と届いたものの色が違ったり、店頭で新旧の軸色が混ざって並んでいたりと、いま市場では2つのデザインが混在しています。
「これって偽物?」、「中身のインクや書き味まで変わっちゃったの?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。
今回は、Amazonや店頭で見かける「黒いトリプラス」の正体(ステッドラーが軸色を変えた理由)と、これまでの「グレー軸(シルバー軸)」との違い(新旧の違い)ついて、徹底的に解説します。
※2025年現在のメーカー仕様変更に基づいています。
世界中で愛される細書きペンの代名詞、ステッドラー「トリプラス ファインライナー 0.3mm(型番334)」に変化が起きています。
※↓ステッドラーの「トリプラス 334 ファインライナー 4色セット」です。
1.結論:中身の性能は「全く同じ」です!

まず、一番大切なことからお伝えします。 新しく登場した「黒(ダークグレー)軸」も、これまでの「シルバーグレー軸」も、中身のインクや書き味、ペン先の性能は全く同じです。
- 書き味: 0.3mmの絶妙な細さと、滑らかな筆記感は健在
- ドライセーフ機能: キャップを閉め忘れても数日間乾かない魔法のインクもそのまま
- ペン先: 衝撃に強いメタルチップ構造も変わりません
「黒い方が届いたからといって、書き味が変わったり偽物だったりすることはない」ので、まずは安心して使い始めていただいて大丈夫です。 もちろん、これまでグレー軸を愛用していた方も安心して買い足していただいて大丈夫です。
※↓ステッドラーの「トリプラス 334 ファインライナー パステル 6色セット」です。
2.なぜ変わった?軸色が「黒」になった理由

では、なぜステッドラーは長年親しまれてきたグレーのデザインを変更したのでしょうか?
その理由は、ステッドラーが取り組んでいる「サステナビリティ(環境保護)」にあります。
新デザインの「アンスラサイト(濃いグレー〜黒に近い色)」の軸には、97%のリサイクルプラスチックが採用されています。環境に配慮した素材を使用するにあたり、素材の特性を活かしたモダンなダークカラーへとアップデートされたのです。
いま市場は、「これまでの在庫(グレー軸)」と「新しい環境配慮型(黒軸)」が順次入れ替わっている「過渡期」にあります。そのため、購入する場所やセット数、買うタイミングによって、両方のデザインが混ざって販売されています。
※↓ステッドラーの「トリプラス 334 ファインライナー 10色セット」です。
3.「新しい黒軸」の魅力

ステッドラー 334(トリプラス)の新しい黒軸は、「とにかくクールで大人っぽい」という印象です。
例えば、パッと目を引く「スタビロ point 88」の華やかさに比べると、ステッドラーの黒軸は「派手すぎず、落ち着いた道具感」があります。「スタビロの鮮やかなオレンジイエロー」とは正反対の魅力です。
新しい黒軸は無駄のないクールなデザインなので、手帳やガジェットと一緒に持ち歩いても違和感がなく、「大人の文房具」という感じです。
これまでのグレー軸は、どこか「学校の道具」のような懐かしさがあったり、「製図用品」のような専門道具の雰囲気がありましたが、今回のリニューアルで、より日常のビジネスシーンや趣味の時間に馴染む、スタイリッシュなペンに進化したように感じます。
※↓「スタビロ point 88」については、こちらで書いています。

※↓「スタビロ連載のまとめページ」です。

4.新旧どっちを選ぶ?使い分けのヒント

「中身が同じなら、どっちを買ってもいいの?」という方へ、選ぶ際のヒントをまとめました。
中身が同じなら、最終的には「見た目の好み」で選ぶのが良いでしょう。
(1)定番の「グレー軸」がおすすめな人
- これまでのステッドラーらしい「シルバーグレー」の外観が好きな方
- すでに持っているセットと同じ色で揃えたい方
- 「学校の道具」のような懐かしい雰囲気が好きな方
- 「製図用品」のようなプロっぽい雰囲気を重視したい方
(2)新しい「黒(ダークネイビー)軸」がおすすめな人
- 環境に優しい最新のモデルを使いたい方
- デスク周りをモノトーンやシックな色で統一したい方
- 60色セットなど、新色を含む大容量セットで描きたい方
(新色の多くは黒軸で展開されています)
※↓ステッドラーの「トリプラス 334 ファインライナー 60色セット」です。
まとめ:見た目は変わっても「信頼」はそのまま

ステッドラー 334のデザイン変更は、単なる色変えではなく、「プロ仕様の品質を保ちながら、地球に優しく進化する」というメーカーの決意の表れでもあります。
「グレー軸(シルバー軸)じゃない!」と驚いた方も、ぜひ新しい軸を手に取ってみてください。驚くほど手に馴染む三角軸と、ストレスのない書き味は、紛れもなくあの「トリプラス」そのものです。
個人的には、「グレー軸=ステッドラー」というイメージで「グレー軸」に見慣れていますが、新しい「クールな黒軸」もかっこよくて素敵です!
「グレー軸」はだんだんなくなっていくようなので「レア感」がありますが、これから集めていくのなら「軸の色を合わせる」という意味で「黒軸」も良くて、どちらもそれぞれ良いですね。
さて、新旧の「見た目の謎」が解けたところで、次に気になるのはその「実力」ですよね。
「数日間キャップを外しても本当に書けるの?本当に乾かないの?」 、「スタビロなどのライバルと比べてどうなの?」
次回の記事では、334が誇る驚異のテクノロジー「ドライセーフ機能」と、「中身の良さ」を詳しく深掘りしていきます!
以上、「【徹底解説】ステッドラー 334(トリプラス)の軸色が黒に?グレー軸との違い」についてでした。
「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡
※↓ステッドラーの「トリプラス 334 ファインライナー 20色セット」です。






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