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今日のテーマは「ノートの片面使い」についてです。
勉強や仕事で毎日のように使う「ノート」ですが、使い方はどのようにされているでしょうか。
多くの方はノートの両面(両側)をお使いかもしれませんが、私はノートの片面(片側)だけを使うようにしています。
そこで、このページでは「なぜノートの片面だけを使うのかについての理由」を中心にまとめていきます。
今日は「ノートは片面(片側)だけ使う|右利きなら右側だけを使うノートのルール」について書いていきたいと思います。
1.ノートは片面(片側)だけ使う?両面(両側)とも使う?

まず、「片面派」と「両面派」について、それぞれ考えられる理由を簡単に箇条書きにして書いていきたいと思います。
(1)ノートを片面(片側)だけ使う派
片面だけを使う理由は、
- 片面や裏面を空けておくことで後から追記できること
- 片面や裏面を空けておけば、別のノートなどに貼ることができること
- 文字の裏抜けを気にしなくて済むこと
- まっさらな紙に書くのは気分が良いこと
などが考えられると思います。
(2)ノートを両面(両側)とも使う派
両面とも使う理由は、
- 片面書きだと紙がもったいないこと
- 追記は余白や付箋などで対応すれば良いこと
- 子どもの頃からの習慣となっていること
などが考えられます。
2.ノートを片面(片側)だけ使う理由

先ほどの「1.ノートは片面(片側)だけ使う?両面(両側)とも使う?」で書いた理由について詳しくみていきたいと思います。
(1)片面や裏面を空けておくことで後から追記できること
この点が、片面使いの一番の利点だと思います。
以下、ノートにどのような内容を書くか色々な場合を考えて書いてみます。
①自主学習中のものや勉強中のもののためにノートを使う場合
自主的に学習したり、勉強したりしていると、分からないことが次から次に出てくると思います。
そんなときに片面や裏面を空けておけば、分からないことが後から分かったときに追記していくことができます。
②アイデアやふと思いついたことをメモするのに使っている場合
また、アイデアやふと思いついたことは、後からさらなるアイデアや思いつきが湧いてくることも多いでしょう。
そんなときに片面や裏面を空けておけば、アイデアや思いつきをどんどん書き足していくことができます。
両面派の方は「紙がもったいないこと」を理由にされることもありますが、私は「アイデアが書き込めずに忘れてしまう方がもったいない」と感じるので私は片面書きにしています。
もちろん、「紙」に価値をおくか、「アイデア」に価値をおくかは、まさに価値観の問題だと思いますので、どちらが良いということはないでしょうが、あなたの大切なアイデアを後から書き込めるスペースを残しておくために、片面分を開けておいてみるのはいかがでしょうか。
なお、両面派の方は、「追記は余白や付箋を使えば解決する!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、余白や付箋が足りない場合に、大事なことを追記しなくなるのではないかと心配ですし、付箋は剥がれることもありますよね。
もっとも、かなり大きめのノートで余白を十分にとるなどして、余白やしっかりした付箋での追記ができるような場合には両面使いでも問題ないでしょう。
③「はじめから全体像が完全に見えているもの」や「学校で黒板を写すだけのもの」のように追記の必要がない場合
「はじめから全体像が完全に見えているもの」や「学校で黒板を写すだけのもの」のような場合には、追記の必要がないので両面使いでも良いかもしれませんね。
※小学校や幼稚園などで最初に教えられるの「ノートのルール」が「ノートの両面使い」ですね。
もちろん、学校では黒板を写すだけでよく、追記の必要性がないために、このようなノートの使い方を教えるのでしょうが、「習慣」や「刷り込み」といいますか、「ノートは両面に書くのが当たり前、常識だ!」という感じで深く考えずにノートを使われていて、特にノートの使い方にこだわりのない方には、「一度片面使いを試していただけたらなー」という気持ちです。
このような「はじめから全体像が完全に見えているもの」や「学校で黒板を写すだけのもの」の場合でも、後から「応用すべきこと」や「自分だけに分かりやすくメモしたい場合」などもあるかもしれませんから、学校などで禁止されているわけでなければ、一度片面使いも試していただきたいですね。
(2)片面や裏面を空けておけば、裏側に別の紙を貼れること(逆に別のノートなどに貼ることもできること)
もし、片面や裏面をそのまま完全に空けておけば、裏側に別の紙を貼ることができますね。
また逆に、片面しか使っていないページであれば、そのページを別のノート(保管用ノートなど)に貼ることもできます。
つまり、「コピーの手間が省ける」ということです。
両面使いだと裏面部分が必要なページの場合、切り取ることができずコピーする必要がありますよね。
特に、片面しか使っていないページを別の保管用ノートなどに張り付ける方法は、お気に入りではないノートやルーズリーフの片面使いの場合に良い方法ではないでしょうか。
もしお気に入りのノートであれば、ノートを破りたくはないでしょうから、難しいでしょうけれど…、お気に入りではないノートやルーズリーフであれば、思いついたことなどをバンバン書いておいて「保管用ノート」などに貼っていくこともできると思います。
(3)文字の裏抜けを気にしなくて済むこと
片面使いの場合には、「文字の裏抜けを気にしなくて済む」という利点もあります。
私の場合は、追記していくので、あまり裏抜けはよろしくないのですが、好きな筆記用具を使いたいという方で、追記はあまりしないという方には良いのではないでしょうか。
(4)まっさらな紙に書くのは気分が良いこと
最後に、単純に「まっさらな紙に書くのは気分が良い」ということです。
追記する場合は仕方ありませんが、両面使いの場合に比べたら、まっさらな紙に書く機会は多いですよね。
ごくごくシンプルな理由ですが、毎日のことですので、日々、自分の機嫌を取ることができます。
3.片面(片側)だけ使う派(用!?)のノート

↑以前使っていたノートなのですが、こちらノートは片面だけにしか横線が入っておらず、もう片面は白紙です。
「はじめから片面使いが予定されているかのようなノート」です。
右側に横線が入っているので、「右利きの方に書きやすいノート」でしょう。
(右利きの方は右側に、左利きの方は左側に書き込む方が書きやすいですよね!)
このようなノートもあるということで、画像を載せておきました。
4.「ノートは片面(片側)だけ使う」ことについてのまとめ

今日は「ノートの片面使い」について書いてきました。
以上が、私がノートを片面だけ使う理由です。
学校や仕事場で両面使いにするよう、ルールが決まっている場合は仕方ありませんが、ご自分用のノートの場合には、一度片面使いを試してみられてはいかがでしょうか。
毎日新しいページに書き込めるのはとっても気分が良いですし、意外に使いやすいかもしれませんよ。
文房具って本当に良いものですね♡
以上、「ノートは片面(片側)だけ使う|右利きなら右側だけを使うノートのルール」についてでした。
「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡


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