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今日のテーマは、一言でまとめると「感謝ノートの継続の壁と解決策」についてです。
「感謝ノートを始めたのは良いけれど、三日坊主で終わってしまう…」
「感謝ノートは良い習慣だとわかっているのに、なぜか続かない…」
それはあなたの意志が弱いせいではありません。
多くの人が陥る「感謝ノートの罠」にはまってしまっているだけです。
ここでは、あなたが挫折してしまう本当の理由を解明し、「自己分析ツールとして感謝ノートを継続するための心構え」をお伝えします。
そこで、今日は「【やめたくなったら読む】感謝ノートが続かない3つの理由と挫折しないための心構え」について書いていきたいと思います。
※「感謝ノートの始め方や活用法」については↓のページでまとめています。

※↓のページも感謝ノートの関連記事です。

1. 挫折する最大の原因!感謝ノートが続かない3つの理由

理由 1:完璧主義という名の「見えない壁」が高い
なぜ感謝ノートを書くことに挫折してしまうのでしょうか、それはまずおそらく「完璧主義」が関係しています。
「毎日書かなければならない」とか、
「綺麗な文章で、素晴らしい感謝を書かなければならない」
なんていうプレッシャーが、無意識のうちに書く行為のハードルを上げています。
ただ、もしこの「完璧主義」によって挫折することが分かったのなら、これはこれで収穫です!
なぜなら、これも自己分析のヒントになるからです。
→ 【自己分析のヒント】
このプレッシャーの裏には、
「失敗したくない」とか、
「人から良く見られたい」
というあなたの承認欲求が隠れているのかもしれません。
もちろん、感謝ノートは基本的には、人に見られない個人的な作業で行われている方が多いでしょうから、
「人に見られないのに『人から良く見られたい』」なんて思うはずない」と思われることもあるかもしれませんが、
「書く時間がない」「書くことがない」といった表面的な理由ではないにもかかわらず挫折してしまうのであれば、このような内面的な挫折理由があるのかもしれません。
誰しも「失敗したくない」という気持ちは多かれ少なかれありますし、「人から良く見られたい」という気持ちだって意識せずとも少しはあるはずです。
私も単純に「失敗せずに感謝ノートを書き続けたい」と思う気持ちがありますし、「もしこの感謝のノートを誰かに見られることがあったとしたら…」なんて考えて「『人から良く見られること』を書いておいた方が安心かなー」なんて最初は考えることもありました。
理由 2:偽物の「感謝」を探してしまう苦しさ
次に挫折する理由として考えられるのは、本当は気分が落ち込んでいるのに、無理にポジティブな出来事を探そうとしていることにあると考えられます。
その結果、「無理やり感謝している自分」に直面し、「本心と建前の乖離、差」に疲れてしまいます。
→ 【自己分析のヒント】
感謝ノートは、無理な肯定を求めるものではありません。
無理な肯定をしてしまうと、自己分析の質を下げてしまうことになりかねません。
ネガティブな気持ちを無視しようとすることが、かえって自己理解の妨げになってしまいます。
理由 3:書くことが「義務」になり、分析に繋がっていない
さらに挫折する理由として考えられるのは、ただの日課として「感謝」、「ありがとう」をリストアップするだけで、その後の「心の傾向の分析(自己分析)」をしていない可能性があります。
個人的には、この「心の傾向の分析(自己分析)」が一番重要で、自分のことを理解できる一番楽しい作業だと思いますが、この作業をされていないのかもしれません。
結果、ノートを書いても、(楽しさを感じられず、また、)人生に変化を感じられずに、目的を見失ってしまいます。
→ 【自己分析のヒント】
感謝ノートの目的は記録(だけ)ではなく、「自分の価値観を知り、行動を変えること」です。
目的がないと、ただの「面倒な作業」になってしまいます。
2. 挫折を乗り越える!継続のための3つの心構え

挫折の原因がわかれば、心構えを変えるだけで習慣は定着します。
心構え 1:「書かない日」こそ自己分析のチャンスと捉える
解決策: まず完璧主義を捨てましょう。
書けない日があっても「まあ、いいか」と受け入れ、翌日から再開すればOKです。
人生にはいろいろな日・時期がありますから、感謝ノートを「絶対に毎日書く!」とか「きれいに美しく書き続ける!」なんていう完璧主義だとやはりすぐに挫折して続きません。
完璧主義を捨てて、ほんの少しのことを書くだけで良いのです。
また、感謝ノートは自己分析のツールでもありますから、感謝ノートをほとんど書かない日、ほんの少しだけ書く日にだって、自己分析のチャンスはあるのです。
例えば、感謝ノートを「書けない」のはあなたの心が疲れているサインかもしれません。
疲れていて感謝ノートを書けないのであれば、それは「静かな時間」や「休息」という価値観が満たされていない証拠かもしれません。
無理に書かず、「今日は休息できることが一番の感謝」とたった一行だけ書いて眠りましょう。
今日はあなたにとって「静かな時間」や「休息」という価値観が重要だと分かりましたね。
心構え 2:「小さな救い」と「当たり前の恩恵」だけを意識的に探す
解決策: 大きな出来事や、立派な感謝は求めない。
人生は大きな幸せばかりの毎日ではありません。
むしろ、特別何も幸せなことが起きていないように感じられる日だったり、ネガティブなことが起こる日だってあります。
そんなときでも無理に「ネガティブを排除しない」でいましょう。
嫌なことがあった日こそ、その中で唯一ストレスにならなかったこと(例:「あの人のひどい言葉に、今日は反応せずにいられた」)を探しましょう。
これは、あなたの心の成長に感謝する行為であり、自己肯定感に繋がるはずです。
心構え 3:週に一度は「自己分析」をするようにする
解決策: 書くことよりも、「読み返す時間」を最も大切にする。
感謝ノートの目的は単に「書く」ことだけではなく、一番重要なのは「自己分析と行動」だと思います。
週末などに時間をとり、書いた感謝の傾向を分析し、「今の自分にとって大事な価値観」を確認し、「今の自分にとって一番必要な行動」を一つ決める時間を作りましょう。
分析こそが、感謝ノートを最高のツールにする最終工程です。
先ほども少し書きましたが、私はこの分析の作業が自分の価値観を再認識することができて、自分のことをより深く理解できる一番楽しい作業だと感じています。
※↓のページで感謝ノートを使った「自己分析」の方法について書いていますので、よろしければご覧ください。

3. まとめ

今日は「感謝ノートの継続の壁と解決策」について書いてきました。
感謝ノートは、単に書くことだけが目的ではありません。
感謝ノートは「あなたらしさ」を見つける自己分析のツールです。
今日、心が疲れて書けなかったとしても、それはあなたが「休息」という大切な価値観を求めているサインです。
自分を責めず、明日からまた、小さな幸せを探すことから始めてみましょう。
※↓のページは感謝ノートの関連記事です。

以上、「【やめたくなったら読む】感謝ノートが続かない3つの理由と挫折しないための心構え【解決策】」についてでした。
「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡

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