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今日のテーマは「ステッドラーのノリス色鉛筆の選び方」についてです。
前回までの「トリプラス 334」で手帳やノートに文字を書くのが楽しくなってくると、次に欲しくなるのが「色」のアクセントですよね。
そこで同じブランドの「ステッドラー」の色鉛筆です!
ステッドラーの「色鉛筆」のラインナップには色々なシリーズがありますが、今回は最もスタンダードな定番の「ノリス(Noris)」シリーズについて書いてみます。
ただ、この「ノリス(Noris)」シリーズを選ぼうとした時に迷ってしまうのが、「見た目が全く違う2つのモデル」の存在です。
軸全体がカラフルな「ノリス 水彩色鉛筆(144)」と、スタイリッシュなストライプの「ノリス カラー(185)」。
「どっちを買えばいいの?」と迷う方のために、今回は、この正反対な見た目を持つ2つの名作を徹底比較し、あなたにぴったりの一本を見つけるお手伝いをします。
※「ステッドラー ノリス色鉛筆」については、全3記事書いています(本記事は1記事目)。この記事の最後に「ノリス色鉛筆 連載:構成・役割一覧表」を載せています。
※↓「ステッドラー全連載」についてのまとめ記事です。

1.ステッドラーの顔「ノリス」という選択

ステッドラーにおいて、100年以上の歴史を持つ象徴的なブランド「ノリス」。
プロ向けの高級ライン(カラトなど)もありますが、ノリスの良さは「日常でガシガシ使える」実用性にあります。手帳やノートと一緒に毎日持ち歩き、気兼ねなく大切な記録を彩るのに最適な、まさに「ちょうどいい」色鉛筆の代名詞でしょう。
※↓ステッドラーの「ノリス 水彩色鉛筆(144)12色セット」です。
※↓ステッドラーの「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)12色セット」です。
※↓ステッドラーの高級ライン「カラト アクェレル 60色セット」です。
2.【外観比較】「一目でわかる色」か「洗練されたストライプ」か

まずは見た目を比べてみましょう。
この2つのモデル、並べてみるとそのデザイン哲学の違いがはっきりとわかります。
「直感の144 vs 個性の185」と言ったところでしょうか。
(1)「ノリス 水彩色鉛筆(144)」の外観
軸全体が中身の芯と同じ色で塗装されており、直感的に色を選べるのが特徴です。
一目で「何色か」が分かるため、ペンケースからサッと目的の色を取り出したい時に非常に便利です。
また、ペン先の断面をよく見ると、芯の周りを囲むように「白い保護層」が見えるはずです。
これは、強い筆圧から芯を守り、折れにくくするためのステッドラー独自の工夫です。
芯を保護する「白い輪」がアクセントになっており、実用的な構造がデザインの一部になっています。構造上の工夫が外から見えることで、道具としての安心感を与えてくれます。
※Amazonなどでは「ノリスクラブ」という旧名称で販売されていることもありますが、型番が「144」であれば、基本仕様は共通の型番「144」モデルです。
※なお、ノリスの144番には「消せるタイプ」も存在しますが、今回ご紹介するのは、より表現の幅が広い水彩色鉛筆タイプです。
※↓ステッドラーの「ノリス 水彩色鉛筆(144)24色セット」です。
(2)「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)」の外観
こちらは、ステッドラーの伝統的な鉛筆を彷彿とさせる、黒と色のストライプ模様です。
なお、一見すると「ただの鉛筆」のようですが、実はステッドラーが独自に開発した全く新しい製法(※1)で作られています。
マットな質感と、手に持った時のしっとりとした重みは、「大人の手帳タイム」や「思考を整理するノートタイム」にもしっくり馴染みます。
鉛筆らしいカチッとした佇まいが、デスクの上で知的な印象を与えてくれますね。
※1: 最新の「WOPEX(ウォペックス)」という製法で作られているのですが、詳細については次回(ノリス第2回の記事)で書きたいと思います。
※↓ステッドラーの「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)24色セット」です。
3.【本質】「水彩ならではの表現」か「折れない強さ」か

見た目がこれほど違うのは、中身の「芯」に込められた役割が全く異なるからです。
(1)「ノリス 水彩色鉛筆(144)」の魅力
最大の特徴は、水彩色鉛筆ですので、描いた後に「水で溶かせる」(「水でぼかせる」)ことです。
これにより、1本で全く異なる2通りの使い方が楽しめます。
- 「色鉛筆」として: そのまま塗って、ノートの文字をマーキングしたり図を描いたり。
- 「絵の具」として: 塗ったところを水でなぞり、背景を淡く彩ったり、色同士をきれいに混ぜたり。
「書く」と「描く」の両方がこれ一本で完結するのが、水彩モデルならではの強みです。
普通に塗れば色鉛筆ですが、濡らした筆でなぞると、色がスッと伸びて絵の具のような質感に変わり、まるで絵の具のような淡いグラデーションが生まれます。
手帳やノートの余白や背景をふわっと淡く彩ったり、色同士をきれいに混ぜたりといった1本で2通りの使い方が楽しめますね。
※↓ステッドラーの「ノリス 水彩色鉛筆(144)36色セット」です。
(2)「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)」の魅力
こちらは「水に溶けない」油性色鉛筆です。
最新技術の特殊な製法によって芯の密度が非常に高く、「とにかく折れにくい」のが自慢です。
細かい予定を色分けしたり(重要な予定をパキッと色分けしたり)、枠線を引いたり(ノートに図解を書き込んだり)といった、正確さとタフさを求めるなら、こちらが最適な選択になります。
ずっしりとした独特の持ち心地も、書いている実感を高めてくれます。
※↓ステッドラーの「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)36色セット」です。
まとめ:あなたのスタイルに合うのはどっち?

「パケ買い」と言う意味では、直感で色を選べる「ノリス 水彩色鉛筆(144)」もかわいらしくて素敵ですし、黒と色のストライプの「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)」もまさにステッドラーという印象で個性的でかっこいいので、どちらも良くて悩ましいですよね!
この見た目も性格も正反対な2つのノリスですが、「機能面」を考えると選び方の基準はシンプルです。
- 144(水彩)がおすすめ: 「手帳やノートをアートのように彩りたい」、「水彩の優しい雰囲気を楽しみたい」という方。
- 185(油性)がおすすめ: 「予定をパキッと色分けしたい」、「芯が折れるストレスから解放されたい」という方。
あなたは、どちらの「ノリス」を選びますか?
次回予告: 次回は、144の「ABS」と185の「WOPEX」という、ステッドラーが誇る2つの独自技術をさらに深掘りします。144の「白い輪」の正体や、185の「不思議な重み」の秘密とは?どうぞお楽しみに!
以上、「【ノリス比較】伝統の水彩144 vs 革新の油性185|ステッドラー色鉛筆の選び方」についてでした。
「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡
※↓ステッドラーの「ノリス 水彩色鉛筆(144)36色セット」です。
※↓ステッドラーの「ノリス カラー 油性色鉛筆(185)36色セット」です。
☆ノリス色鉛筆 連載:構成・役割一覧表☆
※記事の推奨順序(全3記事):本記事は1記事目です。
| 記事タイトル(クリックで各記事へ) | 役割・思考の対応 | |
| 1 | 144(水彩)vs 185(油性)【比較】(本記事) | 外観と哲学:基本と分類(Why?) |
| 2 | 独自の折れにくい芯:ABSとWOPEX【技術】 | スペックと信頼:製法と性能(What?) |
| 3 | 334との組み合わせで彩る・整う活用術【実践】 | セットと活用:相性と実践(How?) |
※↓「ステッドラー ノリス色鉛筆」の2記事目です。

※↓「ステッドラー ノリス色鉛筆」の3記事目です。










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