サラサボールペンの高級ライン|大人スタイルのサラサグランド

こんばんは。

今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)にお越しいただきありがとうございます。

今日の主役は「サラサグランド」です。

 

サラサボールペンといえば、「サラサクリップ」が定番ですね。

サラサクリップは、名前の通りサラサラ系の書き心地なので、お好みの方も多いかと思います。

 

ただ、そんなサラサクリップですが…。

見た目が、透明+インクの色が配色されたプラスチック製で、少しチープ感があります。

もちろん、定価が100円+消費税の110円なので当たり前ですし、このチープ感がかわいらしいということもあるのでしょうが…。

 

大人が持つには、もう少し高級感のある見た目が良いかなという気持ちもありますよね。

そんなときに候補になるのが「サラサグランド」です。

 

このページでは「インクの色が黒色のサラサグランド」についてまとめていきます。

 

※結論から言ってしまうと、クリップの位置以外とっても良いボールペンだと思います!

 

今日は「サラサボールペンの高級ライン|大人スタイルのサラサグランド」について書いていきたいと思います。

 

1.サラサグランドの特徴

サラサグランド

(1)色の種類

サラサグランドは、ゴールド、ブラック、ネイビー、ピンクの色から選べます。

私はゴールドを選びました。

 

(2)替芯

私が買ったサラサグランドの替芯は、「JF-0.5芯」です。

サラサクリップと同じ替芯が使えます。

 

ただ、公式ではないかもしれませんが…。

人気のジェットストリームの替芯など、他社の替芯も使えるようです。

 

(3)素材

サラサグランドの素材は、「真鍮」と言われています。

ただ、2年以上使っていますが、錆びになっている部分がクリップ部分のみなので全体が真鍮製なのかは分かりません。

 

クリップ部分は少し錆びているので、クリップ部分が真鍮製であることに間違いはないかと思いますが…。

もしかすると、(「真鍮製」というのであれば)本体部分は主にプラスチックが使われていて、表面にのみ薄い金属(真鍮!?)を塗装しているという可能性もあるのかな…と思ってしまうような作りです。

 

個人的には本体の質感は悪くないので、このサラサグランドについては真鍮製でもそうでなくてもどちらでも大丈夫かなという印象ですが…。

 

気にされる方は、一度本体部分を確認された方が安心かもしれませんね。

 

2.サラサグランドの良い点

サラサグランド2

(1)デザイン

サラサグランドの良い点は、なんと言ってもデザイン・見た目です。

 

私が持っているゴールドは、光沢仕上げでツルツルとしていて美しいです。

ゴールド色好きにはおすすめのデザインです。

 

価格の割りに上品で高級感があり、サラサクリップと比べると大人な雰囲気です。

 

ビジネスの場面でも、人前に出しても恥ずかしくないデザインだと思います。

 

※ゴールド色の関連として、↓こちらのページは「ゴールド色の電卓」について書いています。

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(2)金属製のクリップ

サラサグランドのクリップは、金属製なので丈夫です。

プラスチック製のクリップではすぐに折れてしまうという方には良いのではないでしょうか。

 

また、金属製のしっかりとしたクリップなのでポケットから落ちづらいかもしれません

 

私はインク漏れが怖くて、あまりポケットに入れることはないのですが…。

プラスチック製のクリップよりは安定感があるように思います。

 

ただ、プラスチック製のクリップのように折れないからといって、広げ過ぎると戻らなくなりそうな構造なので、その点はお気を付けになってくださいね。

 

(3)インク

前述のとおり、サラサグランドのインクは、サラサクリップのインクと同じです。

 

サラサクリップのインクは、スルスル系、サラサラ系の書き心地ですね。

なめらかな書き心地のせいか、味のある文字や線が書ける感じがします。

 

また、油性ボールペンと違って濃い色で書けるので、色のある紙に書く場合などには重宝しています。

ジェルボールペンならではの良さでしょうか。

 

3.サラサグランドの注意点

サラサグランド3

※↑サラサクリップとサラサグランドの比較です。

(1)クリップの位置

サラサグランドの注意点としては、「クリップの位置!」、これに尽きると言っても良いくらいです…。

 

サラサグランドのクリップは、クリップの位置が高すぎると思います。

クリップをノックする時に邪魔で、ノックするたびに指に当たります

ノックするたびにストレスになりますね…。

 

もちろん、クリップと反対側からノックすれば良いとか、慣れだとかいうこともあるでしょうが…。

わざわざノックのたびに反対側に指を回すひと手間が集中を切れさせますし…。

サラサグランド以外のボールペンも使う人間としては、慣れることもなかなか難しいです。

 

この点がすごーく気になりますが…。

もはや価値観の問題なので、「ノックのたびに指に刺さってもサラサグランドを使いたい!」「慣れてみせる!」という方もいらっしゃれば、「普通のサラサクリップの方が使いやすいからやはりそちらにする!」という方もいらっしゃると思います。

 

※サラサクリップとサラサグランドのクリップを比較すると、サラサグランドのクリップの方が「5mm」程度上部に突き出しています

(サラサクリップと同じクリップ位置で良いのになぁ…。)

もしかすると、クリップの使いやすさを考慮して、サラサクリップと同じ位置にしなかったのかもしれませんが…。

これはクリップではなく、あくまでもボールペンなので、ボールペンとしての使いやすいさを追求してほしかったです…。

 

(2)重さ

サラサグランドはやや重みがあります。

重みの感じ方については個人差があると思いますので、なかなか表現するのが難しいのですが…。

 

サラサクリップに慣れている方であれば、確実に重たく感じられると思います。

 

反対に、日頃から金属製のボールペンを使われている方など、重みに慣れている方であれば、適度な重みと感じられると思います。

 

(3)インク

インクは良い点でも挙げましたが…。

 

乾きづらい」という点では注意点でもあります。

 

サラサグランドでノートや手帳に書いた後、すぐにノートや手帳を閉じてしまうと、高確率で反対側に色が移ってしまいます

また、インクが手に付くこともあります

 

ジェルボールペンの性質なのか、乾くのが遅いので、油性ボールペンに慣れている方は特にお気を付けになってくださいね。

 

(4)塗装に傷が付きやすいこと

サラサグランドは、やや塗装に傷が付きやすいと思います。

 

私のサラサグランドも縦に線状の傷が入ってしまっています

おそらく、ペン立てに入れている間に他の筆記用具とこすれたのではないかと思います…。

少し塗装がはがれたのでしょうね。

 

お取り扱いにお気を付けになってくださいね。

 

(5)滑ることも!?

金属製!?の作りで、ゴムグリップがないので、少し滑りやすいです。

ゴムグリップがないと見た目は良くなるのですが、グリップ感が減って少し書きにくくなります

 

ただ、これは「見た目を取るか、グリップ感を取るか」という好みの問題でしょうね。

 

4.サラサグランドについてのまとめ

サラサグランド

 

今日は「サラサグランド」について書いてみました。

サラサグランドの評価については、「クリップの位置」の問題をどう考えるかによると思います。

 

インクはある程度好きな物に変えられますから、大事なのは本体の作りということになるかと思いますが…。

私は、「クリップの位置」のせいで、本体の作りが合いませんでした

 

それ以外は、全体として本当に素敵なボールペンなので、クリップの位置が気にならない方にはおすすめしたいボールペンです。

私は、見た目が好みなので、とりあえず観賞用のボールペンにしておこうかと思います。

 

※観賞用のボールペンとして、↓こちらのページでは「ジョッター」について書いています。

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ゴシックブラウン

 

国産品のボールペンは質が良い物が多いので、デザインもこのような素敵な物が増えていくと嬉しいですね

 

文房具って本当に良いものですね♡

 

以上、「サラサボールペンの高級ライン|大人スタイルのサラサグランド」についてでした。

今日は「Stationery♥Log」(ステーショナリー♡ログ)をご覧いただきありがとうございました♡